真庭語 西尾維新
真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺 (講談社BOX)
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/12/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この国が戦国で
この世が乱世であった頃――。
不穏な気配ただよう歴史の暗がりで、静かに命の火花を散らす者達がいた。
その名も、真庭忍軍。
“しのび”である彼らが、この時代を生き抜くために選ぶ新たな道とは――!?
無欲の無頼派――真庭蝙蝠。
慈愛の夢想家――真庭喰鮫。
不屈の求道人――真庭蝶々。
異端の実力者――真庭白鷺。
人外にして埒外の異能集団・真庭忍軍の伝説はここから始まる!
これぞ豪華絢爛戦国図屏風、真庭忍軍ただいま見参
刀語の2周目を読んでるところだったけどまずは新刊を読まなくっちゃ!
というわけで真庭語。ふう、復習しておいてよかった。BOX高いようしくしく。
現代(?)のまにわにの話かと思いきや、まにわに初代の話かー。
唯一、刀語と同一人物である狂犬ちゃんを中心に真庭忍軍初代頭領、蝙蝠、喰鮫、蝶々、白鷺を語る。
いきなり推理物を展開しててびっくり。推理物だなんてそんな、まにわになんだからなんでもできるだろー。
喰鮫さんは現代(?)の喰鮫さんにそっくりだ。
蝶々は…現代(?)の蝶々に似てたっけなー?蝶々の印象が薄くて覚えてないや。蟷螂と蜜蜂の方が覚えてるなあ。あれ?復習したのに。
白鷺…は…逆さ喋りよりは読みやすい。堕天使と書いてアリエルと読ませるとはおそれいった。
カラー口絵の緑の虫っぽい人は蟷螂かと思ったら違った。
狂犬ちゃんは全身刺青で誤魔化されているが、刺青とったらかなりすっぽんぽんに近い。幼女万歳。
こういう風に1話ごとにさっくり終わらせてくれるなら、残りの頭領の話も是非読みたい。
ところで、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=1826263&x=B
今月だったのか、知らなかった。今月、西尾維新多いな。
で、誰やコレ。オビからするとまさか弔士くん?
いきなり14年たってるーーー!?
………病院坂は誰が来るんだろうか。まままさかくくく黒猫さんのむむむ娘とかかか。
いやいやいや14年では女子高には来ない来ない。
………まままさかああああの時既にくくく黒猫さんに2歳のむむむ娘がががが。
いやないないない。………ないないないない。