鳥籠学級 １ 真柴真

鳥籠学級 1 (Gファンタジーコミックス)

黒執事の隣にあって、あまつさえ黒執事と合同ポップまであってかなりの不安がありましたが、「いやきっと真柴真はやってくれる！」と願望にも似た期待をかけて買ってきました。真柴真の新連載。
（べつに黒執事が悪いわけじゃないんだ…。ただちょっと…もにょもにょ。そういう方向にいってしまうと…もにょもにょ。いやまあ、べつに黒執事もＢＬじゃないけど）
しかもオビが、

先生が、僕を呼び出す。先生が、僕に命令する。

不安すぎる！！　＿|￣|○
本を手に取るのかなり怯みましたよ。
（しかも真柴さんだもの。そっち方向に行く可能性は充分にある…。）
ところがどっこい、これが予想外によかった！ちゃんと真柴真はやってくれた！
夢喰見聞のギャグパートみたいなギャグでした。なんだよギャグかよ、はっはっはっ、どんとこーい。
学園モノだなんて、真柴真で学園モノだなんて、と思いましたが（そして案の定顔の見分けがつかなかったんですが）、まあそんなことは夢喰のように雰囲気でなんとか。
ミカゲが何かする→先生に呼び出される→制限時間以内に世界を修復しようとする→もうだめだ→ヤッテランネ→解決
こういうお約束展開ですね。セーラームーンみたいな。こういうの結構好き。
ちょっとヒネったオチが用意されているのが真柴先生らしいですね。
先生→妄鏡堂の人
ポッキンの人→一二三
ですね、わかります。
夢喰には多少劣るけど、これもなかなか。
でもあのオビはなんとかしよう、うん。

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