BLACK BLOOD BROTHERS あざの耕平

BLACK BLOOD BROTHERS〈1〉―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 兄弟上陸― (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS(2) ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区鳴動― (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS〈3〉―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 特区震撼 (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS (S)(1) ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集― (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS〈4〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 倫敦舞曲 (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS〈5〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ 風雲急告 (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS S〈2〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS 6 ―ブラック・ブラッド・ブラザーズ 九牙集結― (富士見ファンタジア文庫) BLACK BLOOD BROTHERS〈S3〉ブラック・ブラッド・ブラザーズ短編集 (富士見ファンタジア文庫)


空には満月。その光を浴びて、疾風のように駆け抜ける赤い影。手には一振りの日本刀を携え、ビルからビルへ跳躍を繰り返す。ジローは疾走する。弟を取り戻すために。己の願いを叶えるために。―そして。敵を確認し、牙を閃かせて笑う。今の自分は、どんな相手でも滅ぼせると知っているから。特区。滅び去ったはずの吸血鬼が、人間と共存できる世界で唯一の場所。その特区で、吸血鬼・望月ジローとコタロウの兄弟と、人間・葛城ミミコが出会った時、運命は孵化へと進み始める。黒と赤に彩られた生と死、そしてそれを超越した吸血鬼の物語、ここに開幕!キミは闇の血族の伝説を目撃する。

BBB1〜6、そしてBBBS(ショート)1〜3。合計9冊!はい、読みましたよ、ミステリの合間に少しずつ読み進め、ようやく全部。
いやー、いい息抜きになりました。サクサク読めるしおもしろいし。
で、このタイミングで読んでたってことは、アニメから入ったんですよ。というかあざの耕平がこんなの書いてるなんてアニメ見るまで知らなかった。ドラッグキメキメの例のアレしか知らなかったものだから。と言ってアニメも2話と3話くらいしか見てません。見たくても見れなくなっちゃったもんで。見たい〜!
アニメでは3巻(一応4巻も)までで終わってるみたいですね。てことは第2期やるのかな?
さて、原作。何も考えずにだらだら読めばいいんじゃないでしょうか。そこが魅力ですよ、きっと。皆頑張れってかんじで。
きっとハッピーエンドになりますよ。ジローはいなくなっても。そんなかんじで今後も楽しみな本が増えました。