偽物語(上) 西尾維新

偽物語(上) (講談社BOX)

偽物語(上) (講談社BOX)


「200パーセント趣味で書かれた小説です。」――西尾維新
“ファイヤーシスターズ”の実戦担当、阿良々木火憐(あららぎかれん)。暦の妹である彼女が対峙する、「化物」ならぬ「偽物」とは!?
これぞ現代の怪異!怪異!怪異!
青春は、ほんものになるための戦いだ。
台湾の気鋭イラストレータVOFANとのコンビも絶好調!「化物語」の後日談が今始まる――西尾維新ここにあり

200パーセント趣味ってことで、無くてもいい話。化物語の後日談。かれんビー
楽しい。おもしろいというより楽しいね、化物語は。
いきなり拘束監禁プレイで、ひたぎさんはツンデレからヤンデレに移行したのかと思ったよ。ひたぎさんならやりそうだが。言葉責めに磨きがかかっている。
八九寺とのからみが好きだなあ。特に阿良々木くんが八九寺を見つけて抱きつくところとか。勇気を付けるとなんでもかっこよく聞こえるなんて新発見だ!
まともだと思ってた千石があんまりまともじゃなかった。
むしろファイアーシスターズがわりと普通だった。まだ分からんが。
神原はいつも通り変態だった。今回は全裸だ。
羽川は最強だ。ご主人さま。
忍が復活。喋るようになっただけだが。忍野メメがいないぶんの怪異解説担当。
200パーセント趣味だけあって版権ネタが多かった気が。ギャラクシーエンジェルやらRODやらトライガンやらハピレスやら。さすがにCMは分からんわ。鷲巣麻雀牌欲しい(高いんだよな)。
あとアニメ化に関するネタが多い。(前から多かったが)EDで踊るのか?キャッツアイみたいに?
蹴ったマシンだなんて漢字で書かれるとすごい違和感が。「ケッタ」ならともかく「蹴ったマシン」となると名古屋からちょっとズレるぞ。
阿良々木くんは西尾作品主人公にしてはめずらしくかっこよくて強いですね。(そういえば七花がいた)
吸血鬼要素が無くても素でそうとう強いんじゃないでしょーか。
でもかなり背が低いみたい。妹やひたぎさんより低いとか、どんだけー。まさか人識ぐらいなんじゃ。


次は最終話つきひフェニックス。兄の入浴に包丁持って乱入する妹が活躍するわけだ。
今までのサブタイと比べるとちょっと語呂が悪いが…吸血鬼に対するにはそれぐらいの怪異じゃないといかんよね。


「暴れるな!パンツが脱がせにくいだろうが!」
「きゃーーーーーーー!!」

なんて台詞だ(笑)






アニメに関しては、原作丸ごと無視で突っ走ってくれた方がおもしろくなるかも。ぱにぽにみたいに。
公式ページでついにアニメ絵公開!
http://www.bakemonogatari.com/
だんだん乗り気になってまいりました。
ビデオを買…わなきゃいけないかな。


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