刀語 第九話 王刀・鋸(オウトウ・ノコギリ) 西尾維新
- 作者: 西尾維新,竹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/09/04
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「この20年の間に本当に無名になっちまったんだな、虚刀流って」
出羽は天童将棋村――。無刀の剣士・鑢七花と奇策士・とがめは、王刀『鋸』を振るい、心王一鞘流をたった一人で守る汽口慚愧の道場を訪ねる。とがめがめぐらした奇策に、全身全霊で攻め入る汽口!一方で、否定姫配下の元忍者・左右田右衛門左衛門による真庭忍軍への残忍な粛清は静かに続く――!刀語、第9話の対戦相手は、心王一鞘流当主、汽口慚愧!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第9弾!
表紙のとがめさん可愛いー。パンツはいてない?あんなにミニで!
今度の対戦相手は今までとちょっと違う相手、汽口慚愧。
否定姫…あのプロローグのあと、「やばっ今私独り言言ってた!」とかって内心あたふたしてる(表面上は涼しい顔で)と妄想すると可愛い。
今までのあらすじ長っ!10ページくらいあるよ。
右衛門左衛門登場シーンのイラスト、まにわにが鳳凰、人鳥、鴛鴦になっちゃって、なんか今までと別の意味でイロモノ集団に!美青年、ショタ(見た目)、美女だよ。
つうか鴛鴦ちゃんの服エロイ!あれ、レオタードだろ!しかも鞭使いて、新体操でも始める気!?
怒る慚愧の絵が可愛いが、その後ろで微妙な表情してるとがめが更に可愛い。今回の本のイラストはなんか全体的に良い、というかサービス的な絵が多いような。
ちゅうって言ってチュウするな!!(赤面)
しかもわざわざ絵ぇ描くな!!(赤面)
くそう、もっとやれ。
今回はとがめの奇策で勝利。おもしろかった。とがめらしいというよりは、西尾さんらしい奇策だった。
そしてやっぱりSF?ラスボスは四季崎記紀じゃないかと予想。それが否定姫か右衛門左衛門かそれとも別の誰かかは分かりませんが。
西尾さんは汽口慚愧のイラストをえらく気に入ったらしい。………たしかに好きそうだ。あの髪、武器になりそう…。
あと3巻かー。1年があっという間だわー。
『不気味で素朴な囲われた世界』が10月発売らしい。講談社BOXピースで。ピースってなんや。