学園キノ ２ 時雨沢恵一

学園キノ〈2〉 (電撃文庫)

―今までもこれからもあってはいけないノベルのはずだった……。
これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、そのマスコットキャラである人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる、硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。
静先輩や、サモエド仮面、陸太郎、ワンワン刑事もなんとなく大活躍〜！？
そして、２巻では“あのキャラ”が登場！！

まさかの２巻発売の学園キノ。
あのキャラってのは勿論ティーですが、何故か女教師になって登場。サモエ…静と陸とティーの間に何があってこんな関係になってしまったのか？
折込イラストの夏休みの作文のところ、何気に絵を描くのが大変そう。だって６人だよ。キノの机の上にＤＳライト（ピンク）とか「リリアとトレイズ」の本らしき本が置いてあったりして芸が細かい。
地味に竹本泉ネタを入れるところに目がいってしまいます。ガンダムネタとかは基本だけど、竹本泉ネタってめずらしい。前回のあおいちゃんパニックネタよりも今回のねこめ〜わくネタの方が分かりやすい。
こんなのを書かせてもらって幸せだねえ。まさか３巻まで続く？あんまり続くといい加減にしろって言われそう。こっちは程ほどにして本編を書いてくだせい。

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