刀語 第二話 斬刀・鈍(ザントウ・ナマクラ) 西尾維新

刀語  第二話  斬刀・鈍 (講談社BOX)

刀語 第二話 斬刀・鈍 (講談社BOX)

他のレビューは置いといてもこいつだけはリアルタイムレビューしなくちゃね。何故ならここは西尾維新ファンサイトだから!(?)
というわけで刀語の2話、斬刀・鈍。うーん、なんか無難な話だった。宇練銀閣…かっこいいんだろうけどなあ…イマイチ。零閃5機とか燃えたけども。
……あー、やっぱ刀無しで刀勝負するという設定に無理があるのかな、主人公が弱いから敵も弱くせざるをえない、とか。今回のだって上向きだろうが背後に回られようが居合い斬りができるくらいのハッタリをきかせてほしいよね。前回今回と、決着の着け方がしょんぼりなかんじですよ。
あと変体刀が地味。そんな騒ぐほどの刀に見えない。これはあと10本あるんだからだんだんアリエナイ刀が出てくるのかも。あと名前の鈍に意味はあるんだろうか(前回の鉋もな)。
逆さ喋りの忍者が本当にうっとおしかった。いかにもかませとはいえ。でもイラスト描いてもらってよかったね。
「拙者にときめいてもらうでござる!」が早く聞きたい。