刀語 第一話 絶刀・鉋 西尾維新

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)

刀語 第一話 絶刀・鉋 (講談社BOX)


「虚刀流はよ、刀を使わないからこそ強いんだ」
伝説の刀鍛冶、四季崎記紀(しきざききき)がその人生を賭けて鍛えた12本の“刀”を求め、無刀の剣士・鑢七花(やすりしちか)と美貌の奇策士・とがめが征く!刀語(カタナガタリ)、第1話の対戦相手は真庭忍軍十二頭領が1人、真庭蝙蝠!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画“大河ノベル”第1弾!

短いから一日で読めたー。(これで千円越…か…)
絶刀ってのは刀が無いってことじゃなかったのか。報復絶刀言いたいだけか。じゃあ鉋ってなによ?
竹絵でもいけるかもしれないと前回書いたけど、やっぱりちょっと…。ていうかディフォルメしすぎだよ。井上雄彦のようにとは言わないけど、戯言みたいに竹さんがもっと普通に描いてほしい。今からでも遅くない!描き方を変えるんだ!!
それにしても、コレ、同人しやすそうだなあ〜!!夏は戯言・化物語刀語で決定だネ!奇策師もいいけど、ネウロのサイの能力を持ったナルトに出てきても違和感なさそうなびっくりメイド忍者が特に同人向き。なんかキノラッチみたいだ。かませ犬じゃないって言ってたけどかませっぽい。ネウロ用に考えてたネタがそのまんま流用できるよこの人。最後の必殺技コマンドは何なのさ。
絶刀・鉋は重くて硬い、薄刀・針はペラくてよう斬れる→研無刀と鋭斬刀ですか?
四季の名を使うのはよそうよー、刀鍛冶大好きなのは分かるがー。
七実の名を使うのはよそうよー、七々見奈波を連想しちゃうよー。
主人公のカッコよさがよく分からない。虚刀流の構えが全然分からない。いいけど。
次回は斬刀・鈍(ザントウ・ナマクラ)。切れない刃物ほどよく切れるという理屈だと予想。


ところでー、講談社メルマガにー

(略)
おそらくは今年最初に書く原稿が、この『人間人間』です。
(略)
更に、何年も前からタイトルだけは公開していた『不気味で素朴な囲われた世界』の執筆に、ついに取り掛かります。
(略)
刀語』『人間人間』『ぶきそぼ』は並行して書く形になると思いますが、それら3つの物語を書き終えたあとは(8月くらい?)、頑張ったご褒美として、昨年末に発売された『化物語』の過去編にあたる『こよみヴァンプ』を執筆させていただくことになっております。
(略)
本年も西尾維新を、よろしくお願いします。

『ぶきそぼ』『こよみヴァンプ』キターーー!!