獣の樹 舞城王太郎

獣の樹 (講談社ノベルス)

獣の樹 (講談社ノベルス)

ある日ある朝、西暁町で、十四歳くらいの僕が馬から生まれる。記憶も名前もない。でも名前なんかいらない、と僕は思う。自分が誰だってどうでもいい…のに、正彦が僕を弟にする。それからヒトとしての生活にようやく馴れてきたところに蛇に乗る少女楡が現れ、僕を殺人現場に誘う。冒険が始まる。失踪した父親。地下密室。獣の大革命。そして恋。混乱と騒動の中、僕は暗い森を駆ける駆ける駆け抜けていく。舞城王太郎講談社ノベルスに舞い戻り投下する、新しい小説。

分厚い;やっと読めた…。
舞城さん通常運転。
最初の、自分が生まれる前から自分の一人称なところとかおもしろい。
トリックは色々無茶です通常運転。
で、成雄くんは獅見朋成雄と同一人物なのか気になるところだけど、獅見朋成雄はここまで超人じゃなかったと思うから、違うのかな。
ん、スピードボーイも成雄だった?じゃあもうどうでもいいや。


web拍手を送る メール
クリックして頂けると管理人が喜びます。↓
人気blogランキングへ にほんブログ村 本ブログ 書評・レビューへ にほんブログ村 漫画ブログ コミックス感想へ にほんブログ村 小説ブログ 小説読書感想へ blogram投票ボタン