ガーデン・ロスト 紅玉いづき

ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)

ガーデン・ロスト (メディアワークス文庫)

誰にでも、失いたくない楽園がある。息苦しいほどに幸せな安住の地。しかしだからこそ、それを失うときの痛みは耐え難いほどに切ない。誰にでも優しいお人好しのエカ、漫画のキャラや俳優をダーリンと呼ぶマル、男装が似合いそうなオズ、毒舌家でどこか大人びているシバ。花園に生きる女子高生4人が過ごす青春のリアルな一瞬を、四季の移り変わりとともに鮮やかに切り取っていく。壊れやすく繊細な少女たちが、楽園に見るものは―。

新レーベルMF文庫の中から気になったので買ってみた。他に有川浩時雨沢恵一が気になったけど有川浩シアター!」は友人が買ってたのでいずれ見せてもらう。時雨沢恵一「お茶が運ばれてくるまでに」は本屋でパラ見して絵本(詩集?)みたいだったので買うのやめました。それは私の需要じゃない。MF文庫ってライトノベルなんだろうか?
そんなわけでガーデン・ロスト。4人の少女達の4つの話。
それぞれ共感できる部分がちょいちょいある。特に夏と秋の子が共感ポイントが高いかな。
ツンデレというのはこの冬の子ぐらいじゃないとねえ。
こういう話は好きです。
これは確かに失花園。


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