旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 萬屋直人

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫)

旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫)

世界は穏やかに滅びつつあった。
「喪失症」が蔓延し、次々と人間がいなくなっていったのだ。
人々は名前を失い、色彩を失い、やがて存在自体を喪失していく…。
そんな世界を一台のスーパーカブが走っていた。
乗っているのは少年と少女。
他の人たちと同様に「喪失症」に罹った彼らは、学校も家も捨てて旅に出た。
目指すのは、世界の果て。
辿り着くのかわからない。
でも旅をやめようとは思わない。
いつか互いが消えてしまう日が来たとしても、後悔したくないから。
記録と記憶を失った世界で、一冊の日記帳とともに旅する少年と少女の物語。

友人から読め!と、強制的に押し付けられました。
固有名詞の出てこない小説です。
事前情報全く無し。聞いたこともないタイトル。
とりあえず最初の絵だけでキノの旅かと思っちゃった。
中身は…キノとは全然違いました。
塩の街(の前半)っぽいかな。ていうかタイトルまんまな内容だ。
良いか悪いかと問われると………………。
……………。
……………。
……………。
………い、いいんじゃないでしょうか…?
……………。
……………。
……………。
……いいのか…うん、たぶん、いい小説、だよ、たぶん。
……………。
……設定は、いいよね…?


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