3月のライオン 2 羽海野チカ
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/11/28
- メディア: コミック
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この無茶な要求にこたえた先崎学の手腕が見事です。(漫画の感想じゃない…)
まあ、将棋の漫画なんだけど対局の駆け引きを見せる漫画じゃないしね。
「フッ、穴熊狙いか?笑止!我が五段の腕をもってすれば、穴熊如き、障子紙のようなものよっ!」
「小童め!ただの穴熊と思いてか!伊達に棋士歴40年ではないぞ・・・!!」
「な、なにィー!?穴熊から、出てきただとォォォーー!?
み、美濃囲いっ!?穴熊を捨て美濃囲いにする・・・馬鹿なっ・・・!?」
「ふふふ、お主には只の愚考にしか見えるまい!!所詮経験の差がものをいうのだァァーーー!!」
「何が何やらわからないっ・・・!」
(中略)
「しまったァァーーー!・・・王手・・・飛車取りっ・・・!!」
「なんだとっ!?確かに・・・王手飛車取りは可能っ・・・!
誘っているのか!?罠か!?
だが!それでも俺の優位は動かない・・・はずっ・・・!
読めないっ・・・!奴の・・・考えがっ!!
誰かっ・・・!」
「くくく、悩め悩め、死神よ!!死なばもろともじゃあーーー!!」
「・・・奴は降級がかかっているっ・・・!何をしでかすか・・・わからないっ・・・!!」
ざわ・・・
ざわ・・・
こんな展開はなく、基盤がただあるだけです。
(ジョジョ風味でいこうと書いてみたら福本風味にっ・・・!)
(ごめんなさい調子に乗りました。レビューの間が空くと余計なものが付け足される…)
肝心の漫画の内容は…零くんが暗い以下略。
クリスマスが嫌いネタはハチクロでもあったな。
そして、
>ベルセルクの作者が描き下ろした「3月のライオン」の特別カバーがヤバい
http://www.muhyojo.com/magazine/Hakusensya/Biweekly-Young-Animal-0811-23/T-1.php
こここ、こいつはスゲェー!!!
ある意味期待ハズレだけどハズレっぷりが半端ない。