ブギーポップ・クエスチョン 沈黙ピラミッド 上遠野浩平
- 作者: 上遠野浩平,緒方剛志
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2008/01/09
- メディア: 文庫
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彼女は彼が好きで、彼は別の彼女が好きで、でも彼女が好きな人には恋人がいて…そういうありふれた三角関係に、合成人間どもの異形なる死闘が―逃げ続けて隠れる者と、それを追いながらも己の恋のみを追い求める者と、そいつらを喰いものにしている怪物と―奇怪なる三角形が重なるとき、そこにひとつの質問が生まれる…「ブギーポップってなんだよ?」憶えていること、忘れてしまったこと、消えてしまった愛と、友情と、夢と―答えの見えない問いかけを巡る、これは想い出せそうで、でも決して想い出せない物語。死神をさがしながら、消えてしまった過去をたどる少女たちの運命の先にあるのは、解放か、あるいは沈黙か…。
表紙を見て絵師が変わったかと思った。緒方さんの絵が相変わらず一定してないなあ。ブギーさん童顔になった?電撃の缶詰のイラストじゃスク水になっちゃってるし。ブギーさん、いや藤花!なんでスク水着てんだ!
本編。恋する少女メローイエロー登場。イマイチ強くないところが可愛い。
時系列がどこなんだか、もう把握しきれない。スプーキーEが偽ブギー作戦をしてたってことはVSイマジネーターあたりなのかな。
ブギー関係のまとめサイトとか見ても全然分かんないもんなー。ややこしすぎる。
人がいっぱい死んだように見せかけてまたキャラ増えてるし。
今回ブギーさんの謎に迫るかと思いきやまた肩透かし。作中一番謎だよ、ブギーさん。
最強さんもカラー扉絵にいるわりには全然出てこないし。肩透かし。
表紙になっている「ブギーさん、他人のピンチに颯爽と登場の図」は相変わらず卑怯なほどにかっこいい。おいしいとこ取り。