刀語 第八話 微刀・釵（ビトウ・カンザシ） 西尾維新

刀語　第八話 微刀・釵 (カンザシ) (講談社BOX)

伝説の変体刀を七本まで蒐集した七花ととがめは、江戸の奥地に広がる人外魔境の地・不要湖に足を踏み入れる――。とがめたちを揺さぶる、監察所総監 督・否定姫と、配下の元忍者・左右田右衛門左衛門の真の狙いとは――！？

前回、最強の敵を倒して中盤過ぎて今回の対戦相手は日和号！もう時代劇だとか刀が刀じゃないとかどうでもいいですね。ＳＦかもしれないしね。
今回は戦いがどうこういうよりも、七花が成長したってことを見せる回だったようですね。
否定姫は金髪碧眼の異国人だったようで。奇策士と否定姫で色素薄い組。
そういえばとがめはおかっぱになったようで。おかっぱ好きだよなー西尾さん。
作中でも言われてますが海亀さんがかませ犬として正しい活躍ぷりを見せてくれました。いやあ、まにわにが死ぬと安心しますなあ。最後のイラストの刀に結んである亀が理解不能だが頭の上に乗ってる亀も分からん。猫かわええ。
微刀・釵は何が「微」で何が「釵」なのか？って言われてたけど、だったらそもそも最初から鉋って何よ。
右衛門左衛門に同情するほどに自分に跳ね返ってくる七花が憐れでおもしろいです。右衛門左衛門が憐れなんだけど。

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