GOSICK Ⅱ −ゴシック・その罪は名もなき−  桜庭一樹


なにげなく目にした新聞の広告。言葉の裏に隠されていたメッセージは、ヴィクトリカの母が狙われている、という警告だった。行方不明の母の謎に迫るべく、ヴィクトリカは相棒・一弥とともに旅立った――。

今回一弥とヴィクトリカヴィクトリカの母親の故郷へ向かいます。殺人の疑いで村を追われた母の無実を晴らすために。しかしこの母親、まだ裏がありそうです。
一弥とヴィクトリカは二人ともまだ幼い子供で、行動の端々にそれがよく表れてて可愛らしい。くだらないことで剥れたり、友達を守るために一生懸命になったり。
微笑ましいですね…微笑ましい…ん、です、が、無難なトリックに無難なキャラ、可も不可もないストーリーなんで感想が書きづらい。「ここ、すげえ良かった!」っていう部分が無い。丁寧な文だと思いますが。でも嫌いじゃないです。


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