大魔法峠、超・大魔法峠、超・超・大魔法峠 大和田秀樹

　　

田中ぷにえちゃんは魔法の国のプリンセス！修業のために人間界にやって来たのよ♪ちょっぴりドジで腹黒くて、食物連鎖の頂点から草食動物を見下すような氷の瞳のぷにえちゃん★
怒らせてはいけないわ！物凄い肉体言語（サブミッション）が炸裂よ

こないだチラリとアニメを見たので気になって買ってきちゃいました。マジカル血煙コミック。
可愛い魔法少女が毒舌だとか、やることがえげつないだとかいうキャラは最近では珍しくもないですが、この魔法の国のプリンセスぷにえちゃんはその毒の部分がかなり漢らしい。
野菜に可愛い目鼻がついて動き回る、等の可愛らしい魔法を使いますが、敵（ヤンキー姉さん方）に魔法封じのアイテムを出されると、
「プリンセス・ロッドが使えない……？　ならば…　ならば…　肉体言語にて　語るまで！！！」
「プリンセス脇固め！！！」「プリンセス・チョークスリーパー！！！」「プリンセス・アキレス腱固め！！！」
地味に痛そうな関節技が炸裂だ！
「打撃系など花拳繍腿　関節技(サブミッション)こそ王者の技よ！」
…………雄雄しいな…ぷにえちゃん…。
マスコットのパヤたん、ぷにえちゃんの妹ぴゅんとぽたるも可愛い顔してぷにえちゃんの命（タマ）ァ狙ってきます。ぷにえちゃんは、
「命を狙う家臣の一人や二人御せずして　王といえるかよ」
だそうです。
敵が「相手が魔女では肉弾戦は不利…」とか言ってる時点で、魔女って何なの？
こういう猛々しいギャグは好きです。アニメ見たいなあ。
「サブミッションは王者の技…　極められぬ関節など　ない！！！」

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