“文学少女”と飢え渇く幽霊 野村美月
- 作者: 野村美月,竹岡美穂
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/08/30
- メディア: 文庫
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文芸部部長・天野遠子。物語を食べちゃうくらい愛しているこの自称“文学少女”に、後輩の井上心葉は振り回されっぱなしの毎日を送っている。そんなある日、文芸部の「恋の相談ポスト」に「憎い」「幽霊が」という文字や、謎の数字を書き連ねた紙片が投げ込まれる。文芸部への挑戦だわ!と、心葉を巻き込み調査をはじめる遠子だが、見つけた“犯人”は「わたし、もう死んでるの」と笑う少女で―!?コメディ風味のビターテイスト学園ミステリー、第2弾。
随分前に買って、この度ようやく読み終わりました。その間文学少女は3巻まで出てましたが。内容に関して言うとネタバレになりそうなんで…。私は前の方が好きかな。
またしても美穂さんのあとがきイラストがめっちゃネタバレしてる。わざわざ書かなくても。
「繋がれた愚者(フール)」を読むかどうかはまだ未定。
本屋で細音啓「イヴは夜明けに微笑んで」を見つけました。最近よく描くね…美穂さん…。
知らん間に文学少女がWeb連載してる!
http://www.enterbrain.co.jp/fb/03novels/03e_0701bungaku/03e_0701bungaku01_00.html
公式サイトの方で竹岡葉月さんの新刊の情報が!
http://www.nezicaplant.com/
「マイフェアSISTER(仮)」竹岡葉月・著/きゆづきさとこ・イラスト エンターブレイン・ファミ通文庫/3月30日刊行予定
ホント長かったなあ、ブランク期間が。しかもきゆづきさとこさんだよ。…でもファミ通文庫か…、やや不安が。コバルトではもう書かないんですかね。まあコバルトも変わっちゃったしね…。