しずるさんと無言の姫君たち

しずるさんと無言の姫君たち―The Silent Princess In The Unprincipled Tales (富士見ミステリー文庫)

安楽椅子探偵物。３巻目。挿絵が多くて困る。椋本さんの美麗なイラストは扉だけで充分お腹いっぱいなので、中の挿絵はもう少し控えてくれると有り難いナ。電車で読んでる人間なので。
眠り姫の死因とかよく分かんなかったんですが。かぐや姫も無理あるし。いつものことだけど。なんかとってもブギーポップちっくになってきたよ。全ての事件に統和機構が絡んでるんじゃってぐらい。世界って何だと思う？とか言い出したよ。またかどちんの悪い癖が。しずるさんに期待されてんのはそっち方面じゃないだろー。ソウルドロップもまだ読んでないのにそんな本ばっかりー。
さておき、椋本版雨宮世津子が見れますよ。椋本版ブギーポップとか見たいなあ。出ないだろうが。しずるさんがＭＰＬＳだか合成人間だか宇宙人だろうということは皆様の予想の範囲内ですが、じゃあよーちゃんって何よ？世界の敵とかでもおかしくはない。もしくはチクタが世界の敵。